UTM(統合脅威管理)3機種を発売

インターネット通信の検疫性能を向上※1。円滑で安全性の高いデータ通信を実現する

UTM(統合脅威管理)3機種を発売

UTM(統合脅威管理)<BP-X2CPシリーズ>

 シャープは、オフィスのネットワークセキュリティ機能を統合的に管理するUTM(Unified Threat Management・統合脅威管理)3機種を発売します。インターネット通信の検疫性能を向上し、円滑で安全性の高いデータ通信を実現します。

 本機は、「ファイアウォール」、「IPS(侵入防御システム)」、「アンチウイルス」、「アンチスパム」、「URLフィルタリング」、「アプリケーション制御」、「アンチボット」の7種類のセキュリティ対策機能を搭載。一台でさまざまなネットワーク上の脅威※2に対応することが可能です。ベースエンジンは、サイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社※3製を採用しています。

 昨今、企業におけるデータ通信量は年々増加しています。本機は、インターネット通信の検疫性能を従来機比約1.3倍※1※4に向上しました。多くの従業員が、同時にウェブサイトを閲覧している状況においても脅威をすばやくスキャンし、企業内の回線逼迫も抑制。円滑で安全性の高いデータ通信を実現します。

 さらに、セキュリティシステムは自動で最新版に更新。日々巧妙化するウイルスやフィッシング詐欺などのサイバー攻撃にも対応します。検知・防御した脅威の情報やリスクの高いアプリケーションの利用状況などを毎月メールでレポートするサービスも提供。サイバー攻撃に対する防御体制の構築から運用・管理までサポートします。

品名シリーズ名形名価格発売時期
UTM(統合脅威管理)BP-X2CPBP-X2CP1(スタンダードモデル)オープン2023年11月
BP-X2CP1W(Wi-Fi®6対応モデル)
BP-X2CP2(ハイスピードモデル)

■ 主な特長

1.外部からの不正侵入の検知・防御、スパムメールのフィルタリングなど7種類のセキュリティ対策機能を1台で統合的に管理

2.インターネット通信の検疫性能を従来機比約1.3倍に向上。多くの従業員が同時にウェブサイトを閲覧している状況においても脅威をすばやくスキャン

3.セキュリティシステムは自動で最新版に更新。検知・防御した脅威の情報やリスクの高いアプリケーションの利用状況などを毎月メールでレポート

※1 2020年、2021年に当社より発売のUTM<BP-X1CPシリーズ>との比較。

※2 マルウェアの侵入や、不正アクセスによる攻撃など。

※3 本社所在地:イスラエル、テルアビブ。CEO:Gil Shwed(ギル・シュエッド)。米調査会社ガートナー社の2022年度「Magic Quadrant for Network Firewalls」分野において、23度目のリーダーに選出されています。

※4 動画ストリーミング・オンライン会議システム・ソフトウェアアップデートなど、信頼性の高いアプリケーションの通信の検疫を制御することで、機器全体の検疫負荷を軽減し、処理能力を向上させる「Smart Accel機能」利用時において。

■ UTM<BP-X2CPシリーズ>によるセキュリティ対策イメージ

■ 主な仕様

品名UTM(統合脅威管理)
シリーズ名BP-X2CP
形名BP-X2CP1BP-X2CP1WBP-X2CP2
NGTX脅威対策スループット440Mbps585Mbps
NGFWスループット600Mbps800Mbps
WAN10/100/1000Base-T RJ-45ポート ×1
LANスイッチ10/100/1000Base-T RJ-45ポート ×5
Wi-FiWi-Fi6対応IEEE802.11 a/b/g/n/ac/axMU-MIMO 3×3
無線対応電波帯域3×3 Dual band 2.4/5GHz
※バンド同時利用不可
寸法(幅×奥行×高さ)210 × 160 × 37.5mm(アンテナ部を除く)
質量約0.43kg(アンテナ部を除く)
最大消費電力17.92W21.95W

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